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セサミストリートの人気キャラクターである、ロジータに扮したパフォーマーが
パレード中に黒人少女のハイタッチを無視したとして話題になっています。
この記事のコメント欄には「セサミの理念に反している」というコメントが多数あり、
気になりましたので調べました。
黒人少女を無視したのはロジータに扮したパフォーマー
今回の騒動が起こったのはアメリカのペンシルベニア州にある遊園地の「セサミプレイス」でした。
ロジータに扮したパフォーマーがパレード中に歩きながらハイタッチをしていきますが、
黒人少女の二人の順番になったとたんに手と首を横にブンブン振って拒否しています。
実際の動画がこちら↓
— DDD (@kuggnoy_gnab) July 21, 2022
挨拶を拒否された子供二人は挨拶をしたかったから去っていくロジータを追うように向きを変えています。
そしてその顔はとても悲しそうにも残念そうにも見えます。
この映像を見た人たちは「人種差別ではないか?」といった内容のコメントが多く見られました。
この動画を投稿したのはブラウンさん
こちらの動画は女優のイヴェット・ニコール・ブラウンさんという方がインスタグラムに投稿したものであり、
黒人少女の2人はブラウンさんと娘とめいとのこと。
ロジータに扮したパフォーマーは動画には映っていませんが、
2人を無視した後に白人の子供にハグをしたとの情報もありました。
セサミプレイスは謝罪をしたが差別は否定している
セサミプレイスは「誤解」と声明を出しました。
・着ぐるみは低い場所を見ることが難しく子供からの要求を見逃す場合がある
・ブラウンさんの娘とめいを「意図的に無視したわけではない」
セサミの理念とは?
今回、こちらの記事内容をtwitterで見ていたところ、「セサミの理念に反している」というコメントを多く見ました。
セサミの理念とは一体なんだろう?
と思い調べてみると
セサミストリート」は、アメリカのNPO法人「セサミワークショップ」が制作する教育テレビ番組です。
そのはじまりは1969年。「子どもは社会全体の宝」であり、「子どもたちの可能性がすべてに優先する」という理念のもと、子育て支援や教育に関する啓発や意識改革を行なっていくことを目的に作られました。
引用)Hugkumより
というセサミストリートの素晴らしい理念が見つかりました。
もし今回の騒動のようにパフォーマーが子供二人を「無視」していたとしたならば、
それは子供たちの喜びから学ぶ「可能性」を否定してしまうことになります。
そうなれば「子供たちの可能性すべてに優先する」という理念に反している為、
コメントをしていた方々はその部分を指摘していたのかもしれません。
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まとめ
今回はアメリカのセサミプレイスで起こったロジータが黒人少女2人を無視したと言われている件について記載しました。
まとめると
- ブラウンさんの娘とめいの2人がロジータにハイタッチを拒否のようなジェスチャーをされて無視された
- セサミプレイスは声明を2回発表し、1度目は謝罪したが「無視は誤解」と言った
- 最終的にセサミプレイスはブラウンさん家族と話し合い、返金し再度招待する形をとった
以上です。
ではまた!
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