飲食店のくら寿司で店長が自爆雇用をしたことが週刊文春に掲載されました。
今回は自爆雇用とは何なのか。
また、くら寿司さんで何故自爆雇用が起こったのかについて考察し解説していきます。
自爆雇用とは?
自爆雇用とは、会社側が賃金を払って雇うのではなく、職場の店長や役職者等の責任ある立場の人間が
その日の業務をこなす為にポケットマネーから自腹で労働賃金を払って延長してアルバイトに労働してもらったりすることのようです。
週刊文春さんのニュースで初めて見た単語ですので、正確な意図や意味まではわかりかねますが、
そういった内容を伝えたいのだと感じました。
くら寿司の自爆雇用概要
今回週刊文春さんがくら寿司さんの自爆雇用の件で記載した内容について簡単にお話します。
ものすごく簡単に言えば、くら寿司の店長さんがバイト時間の終わった人に
「3000円あげるから後3時間働いてくれ!」
と言った内容です。
人手が足りない時に店長が自腹を切って時給を払いアルバイトを残業させていたとのこと。
一つの店舗だけでなく自爆雇用を複数確認しているというので驚きです。
自爆雇用されていたアルバイトが当時高校生だったということもあり、
18歳未満の雇用は22時以降の勤務や1日8時間・週40時間以上の労働は労働基準法に違反するのではないか?ということも問題視していました。
何故自爆雇用は起こったのか?
なぜフランチャイズでない雇われ店長が自腹を切らなければならなかったのでしょうか?
考えられる理由はいくつかあります。
- 人件費の削減
- 店舗売上が低いため見込み予算が低くアルバイトを多く雇えない
- 36協定に違反しないための労働時間改ざんが必要だった
等です。
上記以外にも理由はあるのでしょうが複数の店舗で
自爆雇用をやらざるを得ない状況になっていることはとても残念です・・・。
まとめ
【自腹で雇用】自爆雇用とは何?くら寿司自爆雇用について考察と解説 でした。
まとめると、
- くら寿司で店長が自爆雇用をしていた
- 自爆雇用とは会社から給料を出すのではなく店長が自腹を切ってアルバイトを残業させること
- 週刊文春は複数の店舗で自爆雇用していたことを確認している
以上です。
普段美味しく食べている飲食店の裏事情がひどくとても残念です、業務の改善に期待したいです。
ではまた。