木下マリアさんがプロデュースしているレムのグリークヨーグルトが食品表示法違反で被害女性がコレコレ配信で注意喚起をしています。
- グリークヨーグルトとは何か
- なぜ木下マリアさんは炎上したのか
- 配信で語られたこと、何が問題だったのか
以上のことを解説します。
2024/9/7：配信で再度取り上げられた為追記しました
2024/10/2；配信で再び取り上げられた内容を追記しました
グリークヨーグルトとはギリシャヨーグルト
グリークヨーグルトとは水切りされたヨーグルトのことでギリシャヨーグルトと同じです。
水分が少なくもっちりとした食感で低カロリー、ずっしりしているので腹持ちの良さもダイエットをしている人たちから人気があります。
韓国ではグリークヨーグルト専門店があるほど人気です、日本人女性が期待していた専門店として注目されていました。
木下マリアさんの飲食店「milkygreek」で取り扱っているヨーグルトは自家製で72時間水切りをしていることが特徴です。
木下マリアがグリークヨーグルトで炎上した理由5つ
コレコレ配信で木下マリアさんのグリークヨーグルトの通販を購入した相談者から告発がありました。
- 1.アレルギー表示の記載漏れ
- 2.虚偽の記載
- 3.添加物の
- 4.謝罪が適当
- 5.Instagramに投稿されたストーリー
それぞれ何がいけなかったのか、詳しく解説します。
1.アレルギー記載漏れなど食品表示法違反が発覚
配信では情報が出ていませんでしたが消費者庁によると、木下マリアさんのmilkygreekで販売した商品の一部が
食品表示法違反でリコールがかかっており、返金・商品回収対応しています。
食品表示法違反の内容は2つあります。
- アレルギー（小麦・乳・大豆）表示なし
- 製造所等の記載漏れ
リコールは7月12～16日に東京のLaqua「POPUPSTORE」で期間限定出品していたヨーグルトなどが対象です。
| 商品名 | 内容量 |
| グリークヨーグルト（プレーン） | 120g 500g |
| グリークヨーグルト（ミックスベリー） | 120g 500g |
| グリークヨーグルト（ロータスカラメルクッキー） | 120g 500g |
| グリークヨーグルト（バニラ） | 120g 500g |
| グリークヨーグルト（抹茶） | 120g 500g |
| 自家製贅沢いちご飲むヨーグルト | 250g |
| 自家製リッチバニラ飲むヨーグルト | 250g |
| プレミアムクランチチョコ | 100g |
アレルギーがある方には、命に関わるため表記漏れは重大な過失です。
食べるものを販売するという責任感の欠如が炎上に繋がりました。
2.砂糖不使用という虚偽記載
レムでは砂糖0グルテン0添加物0というこだわりが特徴です。（現在HPからは削除）
３）砂糖0、グルテン0、添加物0のこだわり
レムのグリークヨーグルトにトッピングしているグラノーラは砂糖と小麦は一切使っていません。米麹の甘み100%で仕上げた糖質オフのオートミールなので罪悪感なく食べられてデトックス効果も。
引用：PRTIME
しかし、購入し成分表を見ると砂糖が記載されていたそうです。
相談者の指摘後、HPでは砂糖0から白砂糖0という表記に変わりました。
実際は白砂糖ではなくきび砂糖を使用しているそうです。
木下さんがHPを製作したわけではなく、外注先のミスであると配信で釈明していました。
購入者は美容やダイエット目的で購入するため、なるべくカロリーオフしたい！と考えて買った方は裏切られたと考えてしまうのではないか…？購入者に対して誠実ではないと批判する声がありました。
3.添加物の未添付
「ミルキーココナッツ」のトッピングに添加物が入っているのに無添加と宣伝していました。
木下さんは配信で誤りを認め「修正する」と言っていたため、今後は修正される見通しです。
無添加という謳い文句に関して、消費者へのわかりやすさを標準化するために消費者庁が2024年に規制厳格化しています。身体に良いというイメージがある「無添加商品」ですが何の成分がどのように無添加なのか表示する必要があります。
食品に対する知識のなさから、購入することを不安に感じる視聴者も多かったです。
4.謝罪が適当
視聴者からは木下マリアさんの謝罪が適当だったと厳しい批判がSNSなどに見られました。
- 相談者に対する謝罪に誠意が感じられない
- 自身のInstagramで公表・謝罪をしていない
注意点として、木下さんの謝罪に誠意がなかったとは言い切れません。突然自分の商品に対して批判的なことを配信され、動揺していた可能性もあります。
しかし聞いていた視聴者の中には誠意が感じられなかった、むしろ相談者に対して煽っているように感じる人が一定数いたため炎上しました。
相談者との通話でもクレーマーに対する態度のようだと木下さんが強く批判されています。
5.木下マリアのInstagramの投稿
配信後の木下マリアさんのInstagramで泣いている絵文字を投稿し、
「反省していないのではないか？」と強く批判する視聴者もいました。
批判が来たのか、まずいと感じたのか不明ですがその後すぐに削除しています。
その投稿を見てしまった視聴者もいたため”事態を軽く見ている”という批判が多いです。インフルエンサーでありながら起業家として成功している印象が強い木下マリアさんからは想像できない対応でした。
今後の対応によっては更に炎上してしまう可能性もあります。慎重にSNSを使ってほしいですね。
追記：翌週もコレコレ配信で告発される…
木下マリヤさんがコレコレ配信に再登場されました。
その配信ではどんな話が出たのか、視聴者の意見や配信でどのような結果になったのかをまとめました。
コレコレ配信でどんな話が出たのか
前回の問題から改善されたと報告されていましたが、まだ改善されていませんでした。
なぜなら、専門職の告発者の方から再度告発したいとコレコレ配信に連絡が来たからです。
問題点として挙げられたのは10個ありました。
- 公式ではグルテンフリーと大豆のアレルギー表記についての修正と謝罪のアナウンスがあったが、『砂糖ゼロ』『添加物ゼロ』は修正については一切ない
- 賞味期限が『製造日から10日』と記載されているが、『製造日から4～5日』ではないかと気づき保健所に確認した所、｢記載は義務ではないため必要ない｣との一点張りでこっそり内容が消去され、今でもアナウンスされていない
- カカオプロテインはカロリーが修正されていたが、他のカロリーは修正されていない
- ドリンクが甘味料不使用となっているが、実際は甘味料が使用されている。『人口甘味料』という現在食品表示法で禁止されている言葉も使用されている
- ヨーグルトは別の場所にある自社工場から運ばれてきているので、『自家製』とうたうのは問題がある。また、業務用の粉を溶かしただけのチャイにも『自家製』と付けられている
- 最高級と表現されているが、根拠が必要だがおそらく根拠がない最高級を表現されている
- 『グルテンフリー』『大豆』について記載はあるが、『ポップアップ店のリコール情報』が書かれていない。公式HPだけでなく、こちらにも掲載すべき。
- 『低カロリー』『高タンパク質』『ミネラルたっぷり』というどれも食品基準を満たしていないにも関わらず、広告に表示する事が問題
- 『腸内環境改善』『腸活』『髪や肌に行き届く美しい美容効果』と記載されているグリークヨーグルトが『食品』か『健康食品』かを調べてもらっている。健康食品だったら、薬機法違反
- グラノーラを2種類使っていても、店舗のメニューではきちんと伝えているため誤解をした人はいないと思うと言っているが、お店の人は全てのグラノーラを砂糖入りに変更している
などが問題視されていました。
例としていくつかあげられており、砂糖ゼロと書かれているが『有機ゴジベリー＆ザクロ』は甘味料入っているのに砂糖ゼロと記載していた事や、カロリーに関しては、季節のカプレーゼは171カロリーと書いているが、ヨーグルトは180カロリーなので少ないカロリーの数が記載されている事などがあげられていました。
こんなに沢山の問題があると、前回の問題から改善されていないのではないかと考えられます。
何が視聴者から批判されたのか
コレコレ配信によって告発者と、木下マリアさんに対して批判のコメントが殺到しています。
告発者に対しての批判の理由は、上記の項目を長々と説明されていたり、
プラスの意見を述べられていたため批判されていたようです。
告発者は専門的知識で正しい発言をされているのですが、後から「まだある｣と内容をまとめた方がよかったのではないかという気がします。
初めの方でも『砂糖ゼロ』に対して、『有機ゴジベリー＆ザクロ』や『腸活カルピスソーダ』などの具体例も出されており、突っ込んでいたためしつこいなどコメントされていました。
また、商品のラベルも禿げそうなのと見やすい場所に貼ると義務化されているため底は見にくいのではないかなども告発者が発言されています。
告発者に対する意見
告発者に対しての批判されていたコメントは以下の意見がありました。
- しつこすぎる
- もうそこまでいくといちゃもん
- モンスタークレーマー
- ストーカーの様に凸者は見てるの？
- 余計なお世話だよ
といった発言がコメントされていました。
このドリンクは？この内容は？という発言が多く、もう少しまとめた方がよかったかもしれませんね。
木下マリアに対する意見
木下マリアさんは動画でもう少し発言を、責任者らしい発言にした方がよかったのではないでしょうか。
木下マリアさんは、問題視された事に対しての説明や『確認して修正致します。』といった発言を毎回されており、謝罪もなくその点が多く批判されていました。
木下マリアさんの発言から批判されていたコメントは以下の意見がありました。
- 修正していないものばかり
- 謝らない
- 一度も謝らないのなんなの。いや普通になんなの
- マリアさん食品出さない方が…
などのコメントが寄せられていました。
もう少し責任者として、指摘された事に対して謝ったりする事も大事だったかもしれませんね。
結果
告発者側は沢山の専門的な知識を伝え指摘したため、木下マリアさんにも伝わったと思います。これからは適宜改善されていくのではないでしょうか。
告発者の発言から、木下マリアさんも｢そうですね｣などの発言されており納得をされ、確認して修正する事を伝えていたからです。
告発者側が伝えていた内容は
- カロリーなどの計算を専門家にしてもらった方がいい事
- 国などに定められている内容がある事
など伝えられています。
木下マリアさんも、お礼を伝えお店を大きくしたいという思いもあるので改善したいという結果でした。
食品を販売する経営者としてもう少し専門的知識をつけ、色々と学習してくれるといいですよね。
【最終章】コレコレ配信で出た木下マリアのヨーグルト問題の新事実
前回の配信でもさまざまな点で改善する等の話があった中で、さらに告発をしたいという事でコレコレさんの配信に告発者が登場しました。
その中で新たな事実として出たものは次の通りです。
- 優良誤認表示が多いのではないか
- 『低カロリー』『高タンパク質』『ミネラルたっぷり』などのインスタのハイライトが残ったままである（無添加なのでお子様も安心していただけますなど）（砂糖不使用で・グルテンフリー・高タンパクで天才すぎる）など
- どれが砂糖不使用なのかわからない
- 犬はブドウや紅茶は駄目なのに、どのフレーバーのグリークヨーグルトは大丈夫と発信した
- カロリー表記がそのままで改善されていない
- 「専門家から助言を受けることができる体制を整備した」といったものの、「添加物や化学調味料などは使用していません」などの表記が追加などまだまだダメ。
などを告発者は問題視していました。
犬が食べていいかどうかはしっかりと確認すべきことであり、中毒になったら大ごとですので改善してほしいです！
ただ…砂糖不使用は記載するのには条件があるけど、使用している場合に書く必要はないはず。
など、今回の告発は「前回言ったのに改善されていないじゃないか！」というのがほとんどでした。
木下マリアヨーグルト問題の結末
結局これは何だったのでしょう？というところですが、シンプルに木下マリアさんに「悪気がある気配はない」に尽きると思います。
もっとシンプルに言うと「知識不足」です。だから「何がダメなのか分かってない」んですね。
本来は専門家に入ってもらって、そういった部分を補ってチェックもしてもらって経営をおこなうのですが、それが抜けていただけと思われます。（※本来抜けてはいけない部分です）
しかし、指摘を受けた部分関しては改善の気配が見受けられます。コレコレ配信で指摘された「添加物や化学調味料などは使用していません」という表記も10/1現在では問題ない文章に変わっています。前のは素人が作った文章で、今は法律の事を分かった人が書いた文章になっています。
その道の専門家じゃないので「何がダメかわからない」というのが大きいのでしょう。保健所の指導も入っていますし、改善していくものと思われます。
ただし、犬にブドウや紅茶は駄目とかそういった知識は一刻も早く入れて、大事にしないことを願います。
しっかりと整った頃にmilky greekでグリークヨーグルトを購入しましょう。
この本質は別な部分にもあって、「告発者が何をしたいのかわからない」という印象です。
重箱の隅をつつきたいのか、自分の主張が100％満たされないと気が済まないのかあたりでしょうか。
コレコレさんも後半は察しているのか反応が雑でした。
また、ライブコメントでも「もういいよ」「クドイ」「うざい」など終わってほしいコメントが多数見られました。
さりげなくコレコレさんがアンケートを取っていたのですが、下の通りでしたね。
告発者側にちょっと、いやかなり問題ありな印象かなぁ、と思いました。
まとめ
木下マリアのグリークヨーグルトが食品表示法違反で炎上【コレコレ配信】 でした。
まとめると、
- 木下マリアのグリークヨーグルト専門店「milkygreek」で食品表示法違反があり炎上
- コレコレ配信での誤表記に対する対応や謝罪の適当さを強く批判されていた
- Instagramのストーリーに反省していないような投稿をし更に炎上する可能性がある
- 木下マリアが翌週に再登場したのは、10項目ほどある内容を指摘されたためだった
- 告発者は、おせっかい、しつこいなどの批判がされており、木下マリアは謝らない、修正していないものばかりなど批判されていた
- 告発者も専門的な内容を話しており、木下マリアもお店を大きくしたいからという理由から、改善すると伝えていた
- 9月29日に配信に再登場し前回の告発での話が守られていないなど新しい告発があった
- ホームページや話の全体を見る限り、木下さんは着実に改善はしていた
以上です。
健康被害が出ていないことを願います。
人気店なので今後の対応に注目が集まりそうです。
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